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2022/02/23


電子レンジトレーが溶けた

ポリプロピレンの電子レンジ耐熱トレーが溶けました。

 

サービス提供において物損事故などのトラブルが起きた場合、ハウスキーパーが作成した事故報告書をもとに検証と再発防止を協議します。今回の事故報告の内容は下記のとおりです。

 

■事故の状況

当日朝、お客様から取扱説明書を読んで、電子レンジの庫内の魚臭等の処理をするようご依頼ありました。自動の洗浄機能を使ったら内皿が溶けてしまいました。

 

■事故発生時の対応

内皿が溶け、庫内底にはりついて熱くなっていた。無理にはがすのをさけ、冷めるのを待ち、はがす作業を進めました。傷が残らないよう水拭きしては、乾拭きを繰り返し少しずつ落としました。

 

■お客様への説明内容

ご在宅でしたが、ご報告する折はお出掛けになってしまったので、下記チェックシートに記入して来ました。「電子レンジ庫内+天井、脱臭作業致しました。取扱説明書の読み取りの甘さとうっかりで内皿を溶かしてしまいました。会社には報告致しました。対応をお待ち下さいませ」

 

■今回の事故はなぜ起こったと思いますか?

毎回、都度、変化のある作業を行う仕事なので、常に時間配分や流れが同じとは限らず、わかってはいるが、思いがけない変化にあわててしまった。落ち着いて受け止める事が私に必要な事だと思っています。

 

■再発防止に向けた今後の取り組み

安易に追加作業を受け付けず、承る時は、落ち着いて考え、お客様に作業の内容、またかかるであろう時間等の交渉の後、落ち着いて作業をする。

 

電子レンジの自動お手入れ機能で起こった物損事故です。スチームで洗浄したり、ヒーターを使って脱臭する機能は庫内がたいへん高温になります。今回ハウスキーパーは庫内にあったトレーが純正品でないことに気付かず、そのまま自動お手入れ機能を使用しました。庫内にあったのは100円ショップで購入された電子レンジ用耐熱トレー。ポリプロピレンなので耐熱温度を超えて原形がないほど変形しました。

 

お客さまからは「トレーを置き忘れてしまった。ちゃんと使い方の説明もしなかった」と、弁償の必要なしとお申し出がございました。とは言え、火災にもつながりかねない重大事故。ハウスキーパーと運営責任者で再発防止に向けた協議を行い、不慣れな家電の手入れなど、自信の持てない作業をする時は、事前にお客さまとよく打ち合わせをし、扱いに納得してから手を付けるよう指導しました。

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